万葉集に詠われた植物

万葉の森公園

をみなえし(乎美奈敞之・女郎花・美人部師・姫押・娘部志・佳人部為)

オミナエシ科オミナエシ属オミナエシ
花の見ごろ:8月〜10月
「秋の七草」に数えられています。鮮やかな黄色い花は、よく目立ちます。
女郎花 咲きたる野邊を 行きめぐり 君を思ひ出 たもとほり來ぬ 大伴池主(巻17−3944)

大意:オミナエシの花が咲いている野原の道を歩いているうちに、ついあなたのことを思い出し、遠回りして来てしまいました。