万葉集に詠われた植物

万葉の森公園

つばき(椿・海石榴・都婆吉・都婆伎)
 
ツバキ科ツバキ属ツバキ
花の見ごろ:2月〜3月
万葉時代の自生種をヤブツバキと呼びますが、現在では多くの園芸品種が栽培されています。
河の上の つらつら椿 つらつらに 見れども飽かず 巨勢(こせ)の春野は 春日老(巻1−56)

大意:川の岸に赤い椿の花が列をなして咲いています。巨勢の春は、いくら眺めても見飽きることがありません。